・・・なんて言うとバチが当たるかも知れませんね。
今日、基礎コンクリートの打設の時、お施主さん(ご主人)が四隅に水晶の玉を埋設されました。
なんでも、奥様のこだわりらしく、建物や敷地を『癒してくれる』効果があるのだとか。
当初は、「『特別な炭』を30Kg程埋める」と言われたのですが、さすがにこれは構造的に強度の上で問題があっては困るので却下した結果、「じゃ水晶で」ということに落ち着きました。
ご主人は、「こういう事は気持ちの問題だと解ってはいるのだがねぇ。」とおっしゃいます。
私もその通りだとは思いますが、『気持ちの問題』であるだけに、またデリケートな問題でもあります。
なので、設計者としてはかぶり厚の確保に注意して、作業を見守りました。
わずかに直径25mm程の小さな玉ではあるんですがね。
でも、えらい高価なシロモノらしいんです、これがまた・・・。