まだ、若干スロースタートではあるが、昨日と今日で、何とかいつもの仕事のテンションに戻ったようだ。
5日間で2Kg増えた体重も、すかさず0.6Kg落としたし。
とりあえずこれから年末まで、公私ともに気合い充分で臨まねば。
1日の夜、西宮まで引き上げに行ってもらった不調の愛車も、スピックオートのK社長自慢のゴッドハンドにかかればアッという間に全快し、今夕無事ピットアウトした。
快調。
で、バンコクネタでいつまでも引っ張るのもなんだけど、市内の交通渋滞について。
基本的に幹線道路は慢性的に渋滞気味らしいのだが、とりわけ朝夕の通勤時間帯のそれはかなり酷い。
現地の人の話では、普通なら15分で走れる距離に、1時間掛かることも珍しくないんだとか。
だがしかし、そんな状況なのに道行く車はなぜか、傷ひとつ無いものが殆どだ。
渋滞中に、うるさくクラクションを鳴らす車もいない。
どうやらみんな、この常態化した渋滞の状況に「慣れている」ようで、割り込みも進入も鷹揚に受け入れている感じだ。
『お互いさま』的な譲り合いが、どこでも当然のように行われている。
顔を見れば胸の前で両手を合わせ、「サワディー カー」と微笑みかけてくれるバンコクの女性達。
男性も「サワディー クラッ」と言って、同じように微笑んでくれる人が多い。
「おはよう」も「こんにちは」も「こんばんは」も、「さようなら」までがこの一言で表現できてしまう『微笑みの国』ならではの心遣いが、混沌とした大渋滞の中にもあるのかも知れない。
それにしても、日本車が多い。
それも、最新型や高級車を多く目にした。
ってことは、バンコクの富裕層ってかなり厚みがあるのかも。