西新浜にある『レイヨン デュ ソレイユ』の現場もいよいよ足場が外され、建物の全体像が現れた。
なので午後から、アスファルトの仕上げや雨水の流れ方向を含めた、場内全体のレベル設定の最終打ち合わせってのを行った。
アスファルト舗装を施工する際には、何ヶ所か設定したポイントで、BMからそれぞれに必要な高さへと有機的なコンターを描いて舗装を擦り付けていく。
建物内部では、制作した家具が先行して取り付けられ、後を追うようにビニルクロスが貼られていた。
最終までの組み直した工程を打ち合わせしたが、この先1ヶ月は割と余裕があるようで、ここら辺りのアクセラレートなさじ加減は、さすがにA監督という感じ。
当たり前のことではあるのだが、監理者としては工程にまで気を回さずに済むだけありがたい。
巷に数多ある工務店について、あそこはああだ、こっちはこうだとかまびすしい外野をたまに見受けるが、とどのつまりは個々の優れた「現場監督」への信頼感が重要なんだと思う。