受験を控えた息子から家内がしっかり取り上げて、俺の部屋に隠していたPSP。
普段からゲームには全く興味のない俺だが、友人から「面白い」と教えられていた『流行り神2』を買ってプレイしてみた。
息子がよくやっている、指先をあり得ないスピードで動かさねばならないようなアクション系のゲームは到底無理だが、「ホラー・アドベンチャー」にカテゴライズされるこの『流行り神2』は、シナリオ途中にある様々な選択肢を選んでいくことで、物語の進展がいくつものストーリーに分岐するというものなので、いくら俺でも使えるだろう。
都市伝説をモチーフに作られたシナリオは4編あり、警視庁警察史編纂室に勤務する主人公を使って事件を捜査するのだが、捜査の過程でどの選択肢を選ぶかによってストーリーは科学的にもオカルト的にも進めることが出来る。
ちょうど季節は盛夏。
納涼気分は、いやが上にも若干盛り上がるというもの。
これを俺に勧めた友人とは後日、彼の持つ『流行り神』と俺の『流行り神2』とを交換することになっているのだが、ちょっとハマってしまった俺は、8月6日に発売される『流行り神3』も予約した。
ちなみに、発売元は日本一ソフトウェア。
「にほんいち」って…。