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丸亀へ

今日は、14時過ぎから所用があって丸亀市へ。
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所属するJIA(日本建築家協会)四国支部ホームページの打合せのために、製作会社の紹介者である、香川地域会長の齊籐さんの事務所「齊藤正轂工房」を訪問した。

一通り打合せをしての帰り際、
「新しい事務所が完成したので見てくれますか?」
と齊籐さん。

来月11日には見学会を開催するそうだが、それに先だって、わざわざ俺のために本人の解説付き見学会を開いてくれたという訳だ。

なんと贅沢なイベントだろう。
おまけに不躾な質問にも丁寧に答えていただけて、明快なコンセプトがよく理解できた。

ただ、現場に見入ってしまって写真を撮り忘れたのが残念だが、内見会の案内が手元にあるのでそれを載せておこう。
一見、無骨に見える彼の外見からはうかがい知れないような、繊細でダイナミックな建物だ。
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鉄骨造2階建て。
ガラスの壁で囲まれた開放的な1階に対し、2階部分を包むマッシブな打ち放しのカーテンウォールは、そのボリュームの真ん中で外周を巡るスリット状の薄い開口によって上下に分断され、量塊的な上部は、重力に反して浮いているようにも見える。

さらに事務所棟の横には、黒いルーバー状の横桟に小波のポリカという薄い外皮をまとった、木造の環境実験棟が建っている。

う〜む。
話してみると構造的な造詣も深いようだし、齊籐正という男は、ステレオタイプでは判断できない印象を受けた。
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by atelier_cube | 2009-02-26 21:02 | 雑感

『キャンディーズ』という装置

今さらではあるが、改めて視聴してみると『キャンディーズ』は、良い。
まさに時代が仕掛けた、70年代を語るための装置である。

彼女たちの活動期間である1972年から1978年にかけては、中学、高校の多感な時期がまともにぶつかった俺ではあるが、友人との会話に支障のない程度に歌謡曲を囓る程度で、音楽的嗜好は中1からの邦楽フォークソングに始まり、中3から高2の洋物ハードロック期、さらにディスコ・ミュージックの流行りに触れつつのMOTOWN系R&B期と、すこぶる正常進化を遂げていた。

という訳で、キャンディーズには「興味ないですよ〜」というスタンスを対外的には堅持していたものの、本当は、かなり『ランちゃん』にはやられていたのだ。

そして、友人に聞いても知る者は少ないが、当時NHKで放送されていた『レッツゴーヤング』のレギュラーであったキャンディーズが、番組中に洋楽のディスコ・ミュージックをカバーするコーナーがあった。(ひょっとすると、全然違う番組だったかも。記憶が定かではないので・・・。)

が、その希有なコーナーは、悲しいかな、彼女らの拙さゆえにかえって印象深くなるという、本気なんだかニッチを狙ってんだかよく判らないヘンテコなことになっていた。

キャンディーズ解散以降も、どこかで俺のランちゃんへの憧れは温度を保ち続け、大学時代に付き合った彼女は、ランちゃんの面影を宿すホントに可愛い子であったという落ちをつけることとなる。
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by atelier_cube | 2009-02-24 21:48 | 雑感

コントラスト

次々に新しいオファーが舞い込むという夢のような話が展開している訳ではなく、昨年からコツコツと手掛けているプロジェクトが、ここに来て同時期に実施設計の段階へと歩を進めることになったということで、何となく忙しくなってきた感はある。

一方、ペンディングの状態でストップしていたあるプロジェクトは、自動車産業の未曾有の大不況に巻き込まれる形で、無期限の中止となってしまった。
「景気が回復すれば」という条件付ながら、政財界の対応の稚拙さを見るかぎり景況の好転は今後も暫くは期待できそうにないだろう。

2/16に10~12月期のGDPが年率12.7%のマイナスとなるという速報が出されたとき、『報道ステーション』のコメンテーターを務める一色清や、野村証券金融経済研究所の木内登英などは「2010年後半には景気は上向く」などと気休めを言っていたが、市民の経済活動の最前線がどういう状況にあるのかをフィールドワークすることもせずに発する、そんな根拠のない机上の空論はどうでもよろしい。
威勢の良い掛け声だけの船頭がいくら多くても、船は動かないのだ。

また、『Boatman's Villa』と格好良く名付けたプロジェクトも、隣地の買い増しが思うに任せず暗礁に乗り上げている。

土地を譲り受けた同じ地主に、間口を若干拡げたいために2m巾での買い増しを要請しているそうなのだが、当初快諾の兆しがあったにもかかわらず、どうやら身内から待ったがかかったらしい。

早い話が、光あるところに影あり、ということだ。
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by atelier_cube | 2009-02-20 11:00 | 仕事

御用達

昨秋頃、尿道だか腎臓だかに結石ができて、危うく大事になりかけたというような危機的状況を乗り越え、今のところ元気に走り回っているアッシュだが、そのとき以来与えているのはこのエサだけだ。
ドクターの言いつけで、同じ病気にかからないようにするのならと指定されたエサである。
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2Kg入りのもので1ヶ月近くは保つので経済的と言えばそうなのだが、それでもネット通販で買えば、病院で買うよりもさらに1,000円近くは安く手に入れる事が出来る。

節約のためとはいえ、何となく「先生、ごめんなさい。」という後ろめたさは、ある。

つまり、俺はなかなかに小心者なのだ。
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by atelier_cube | 2009-02-16 18:46 | 雑感

voice

開始15秒あたり、白いスキーウェアを着たKeyshiaがちょっと森三中の村上っぽいが、気を取り直して聴いてみるとこの「You Complete Me」はとても良い曲だ。

相手を一途に愛する女心のリリックを乗せた、切ないメロディラインも耳に心地良く響いてくる。

甘くハスキーなKeyshiaのこの声が心の琴線に触れるのか、俺はかなり気に入っている。

そう、俺の好きな声、なのだ。

『声』で聴くような、そんなエモーショナルなアーティストや楽曲もありですね。
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by atelier_cube | 2009-02-14 00:07 | 趣味

gardener

昨年の春先に引き渡した『山城の家』。

芝生の手入れが大変だからということで、先週末、造園のリニューアルを依頼していた「アイムスタイル」の前田君の手により工事が行われた。
テラスのRに合わせて砂利敷きの歩道を作り、自然石を配して植栽のエリアとを隔てた明確なゾーニングとなっている。

今はまだ散髪したすぐの頭のような馴染みのなさも感じるが、植えられた花々が色とりどりに咲き競い、青葉が茂りツタが生い茂るであろう今夏辺りが完成となるのだろう。
いや、そこで暮らす住人が愛情を持って日々手をかけることにより、刻々と変化し続けるに違いない庭造りにおいては、「完成」と呼べる状態など本当は無いのかも知れない。
あるいは、その毎日が完成した状態であるとも言えるのかも。
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いずれにしても俺にとっては、これでまたひとつ遊びに訪れる理由と楽しみが増えたわけだ。
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by atelier_cube | 2009-02-11 21:00 | 仕事

proposal...!

先週末オファーを受けた案件で担当者との初顔合わせのために、今日は午後からStaff-Aを同行して現場へと車を走らせた。

バイパスが整備されつつあるとはいえ、やはり県南までの道程は思った以上に時間がかかる。
高速道路とまではいかないまでも、自動車専用道路に準ずる地域高規格道路としての整備は、ぜひとも進めてもらいたいものだ。

道中、そんな他愛もない会話を交わしながら、県道の途中から山間を縫うように走ってたどり着いた目的地には、築後22年を経た今も辺りの風景に馴染むことのないRC造の建物が、その威容を誇るように建っていた。
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その中から出てきて満面の笑顔で迎えてくれた女性担当者の話を要約すれば、今回のオファーはこの既存建物の部分的なリニューアル。
コンペとは言わないまでも、複数の設計事務所によるプロポーザル方式によって決定されるらしい。

しかし、そういう説明は一番最初にして欲しかったのだが、いまさら愚痴を言っても後の祭りだ。
わざわざここまで出向いてきた以上、子供の使いのように手ぶらで帰るわけにもいくまい。

プロポだろうが何だろうが、喜んで受けて立とうではないか。
そして、やるからにはもちろん100%の勝利を確信していることは、もはや言うまでもない。

ただ、帰りの車中は来るときとは違い、かなりテンションが下がっていたことを付け加えておこう。
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by atelier_cube | 2009-02-10 17:52 | 仕事

俯瞰

最近、思うことがあって可能な限り飲酒を控えるようにしている。

酒席の始まりに際して、場の空気を乱さぬよう『乾杯』の1杯はお付き合いするのだが、その後は「ウーロン茶下さい。」

とまぁ、自分なりのルールを課してはいるものの、なにぶん意志が弱いことでは定評がある(ある?)俺のことなので、自らを追い込むために、決心がブレそうなときにはわざわざ車で出かけていったり、ということもある。

「まぁまぁ、もう1杯!」
という場面でも、
「車ですから・・・。」
というエクスキューズは、非常に効きが良いのだ。

そして、そんな素面で臨む酒席での最近見つけた楽しみは、次第に酔いが回っていく周りの友人知人達の様子を眺めること。

ソーシャルスキルという良識のベールで施されているコーティングが、アルコールの力で一枚また一枚と剥がされていき、普段はあまり気がつかないその人の意外な一面が伺えたりして、これが意外と面白い。

「人間バンザ〜イ!」

で、昨夜はJIAの『若いし会』に参加したのだが、車で行ったのはその後本当に用があったから。
みなさん、宴たけなわでの中座、失礼しました。
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by atelier_cube | 2009-02-08 09:26 | 雑感

恵方巻き、その罪深き存在。

今日は節分なのだから、例年のように子供達が「鬼は外、福は内」と大声で叫びながら豆まきをする。

それは良いとして、どうにも気になるのは「恵方巻き」のこと。

そもそもは江戸時代末期から明治時代初期にかけて、大阪を発祥とした商売繁盛の祈願事であったらしいのだが、現在のようにコンビニ主導で大々的に販促キャンペーンが打たれるようになったのは、いったいいつの頃からだろう。

子供の頃にそうしていた記憶は全くないことから、大人になってからのことには違いないが、気がつけば節分の夕食には太巻きが大きな顔をして食卓に並んでいるのが当たり前のようになっている。

その年の恵方を向いて、家族全員が一言もしゃべらず一気に太巻きを丸かじりする夕餉の風景。
冷静に一歩引いて眺めてみると、なんと間抜けな光景だろう。

そして、このコントの1場面でもあるかのようなシーンが日本全国津々浦々の食卓で、わずか数時間の間に繰り広げられているのだという寒々しい現実。

しかしながら今年の今夜も、意にそぐわないまま子供達に急かされるように、大口を開けて太巻きを咥えることになるのだろう。

・・・やだやだ。
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by atelier_cube | 2009-02-03 18:39 | 雑感