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まじめな話

最近知った、WTOによる発展途上の第三諸国への市場介入と価格操作。

後発の途上国はほとんど招かれず、重要議題の多くが四極代表(米、EU、日本、カナダ)と一部の先進国による「グリーンルーム方式」で決められる閉鎖的、非民主的な、名ばかりのコンセンサス方式という政策決定過程。

その結果、今も地球規模で広がり続ける南北間格差。

後発途上国の人々は、貪欲に際限なく富と繁栄を追求する先進諸国のグローバル・コングロマリットに蹂躙され続け、人間として最低限の尊厳さえ持つことを許されない苛烈な環境を変えることが出来ないでいるという現実。

先進国を「経団連」や「新自由主義者」に、発展途上にある第三諸国の民衆を「一般大衆」に読み替えれば、まさに現在の日本が置かれている図式と同じではないか。

4年前の「郵政民営化」に踊らされた衆愚選挙の結果、「構造改革」の御旗の元に行われた様々な新自由主義政策をありがたがって受け入れた末路が、1日に100人もの人々が自ら命を絶っている、この閉塞感に押しつぶされそうな日本の現状だ。

福祉と社会保障に目を向ける、社会民主主義へと舵を切ることのできる政治的リーダーは現れないのだろうか。

このままでは、子供達に残すべき日本の未来はあるのか。

「日本を今一度せんたくいたし申候」
そう叫ぶ、平成の龍馬はいないのか…。
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by atelier_cube | 2009-07-06 22:06 | 雑感
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