グリコのクラッツ、新味の「メキシカンサルサ&チキン」2〜3粒を口に放り込んで、ガリガリボリボリと食感を楽しみながら食べていたのだが…。
「痛っ!」
どうやら、いわゆる「歯が浮いた」状態らしい。
右の前歯で、力強く噛むことができない。
原因は肩こりか、はたまた年齢ゆえの衰えか…。
いずれにしても、治療せねば。
傍らで笑う家内の、まるで獅子舞のような歯並びが恨めしい。
「噛む」といえば…、小学校の頃、鉛筆の尻をいつもガジガジに噛み締めているヤツがいた。
彼の筆箱の中の鉛筆は、どれも歯形でボッコボコ。
たまに、何かの理由で彼に鉛筆を貸すはめになった友人は、帰ってきた鉛筆をしみじみ眺めながら死ぬほど後悔していたものだ。
「三つ子の魂百まで」とは言うものの、ああいうクセもきっとそのうち直るのだろう。
大人になってまでガジガジやってるヤツは、さいわいまだ見たことがない。
ただ、歯形の付いたビート板は、たまにプールで見かけるが…。